0223 青森県 十和田湖 南部一の宮

【Introduction of Iwakura223】Visit・Photo:2021.4.17/Write:2026.2.22


□分類:岩石信仰(広義のイワクラ)

□信仰状況:神社に祭祀されている。

□岩石の形状:丘、巨岩群

□備考:溶岩の上に2つの祠、溶岩を祀っているとも考えられる

□住所:青森県十和田市奥瀬

□緯度経度:40°25'46.860"N 140°53'35.900"E

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十和田湖は、3万5000年〜1万5000年頃の巨大噴火によって形成されたカルデラ湖です。古代より霊域視されていた可能性が高い場所ですが、915年に起った大噴火は、周辺に壊滅的な打撃を与え、荒ぶる神の顕現とそれを沈める龍神信仰を生み出しました。現在は十和田神社が鎮座しています。

十和田神社の南側に立ち並ぶお土産店の中に白い鳥居が建っています。扁額には「南部一の宮」と書いてあります。十和田神社の一の鳥居は、この場所から100メートル北にありますから、この鳥居も十和田神社の鳥居ではないかとも思われますが、青森県南部地方の一之宮は、八戸市の櫛引八幡宮で十和田神社ではありません。

また、この鳥居の向こうには小高い丘になっていて、頂上に祠が2つ設置されています。おそらく、この白い鳥居は、この祠のための鳥居だと思います。しかし、扁額の表記の謎は解けません。

さて、この丘は、溶岩で形成されており、その上に祠があるので何らかの神様を祀っていると考えられますが情報がありません。溶岩そのものへの畏敬の念が信仰の背景にある可能性が高いと考えます。このことから、本例は岩石信仰(広義のイワクラ)に分類しました。

 

 

イワクラハンター平津豊

 

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