【Introduction of Iwakura193】Visit・Photo:2014.10.26/Write:2025.10.25
□分類:目的不明の岩石遺構(広義のイワクラ)
□信仰状況:信仰の形跡なし。
□岩石の形状:岩群、ストーンサークルの可能性
□備考:南と東の2箇所ある、周りに巨岩群
□住所:高知県土佐清水市松尾
□緯度経度:32°44'43.06"N 132°59'06.00"E
(googleに入力すれば場所が表示されます)
唐人駄場巨石群の入口に東のサークルと南のサークルと呼ばれる岩群があります。
1~2メートル程度の岩が十数個集まっている場所です。下草が伸びて全体像を把握することが困難でした。円を形成しているのか渦巻きを形成しているのか、それとも何も形成していないのかを判断するには詳細な配置図を作成する必要があります。盃状穴なども見つかっているようです。
さて、唐人駄場探索協会『黒潮と縄文巨石文明(1999)』によると、この岩群に対しても【Introduction of Iwakura191】で説明した古地磁気調査が行われ、残留磁化の方向がバラバラであることが判明しています。
つまり、自然な風化侵食による残留景観ではなく、この岩群は別の場所から移動・回転してきたということになります。この移動・回転は、天変地異の結果なのか、それとも人が行ったのかの結論は出せませんが、周辺の状況から人が岩を移動・回転させた可能性が高いと思います。また、この場所で、意味のあるストーンサークルを造ったというよりも、この場所は岩の集積場だったのではないでしょうか? 唐人駄場巨石群が人工物ならば、どこかに岩石を一旦、集積する場所が必要だったに違いありません。
イワクラハンター平津豊
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