12月20日、大阪工業大学梅田キャンパスにて、フォーラム「天文から文化を読む、天文で遺跡を解く」が開催されました。
本企画は、日本天文考古学会と天文文化研究会による合同フォーラムとして行われ、会場とオンラインを合わせて100名を超える方々にご参加いただきました。
私は、日本天文考古学会の代表の一人として「世界と日本の天文考古学遺跡」というテーマで講演しました。
天文考古学は、従来の考古学では十分に取り入れられてこなかった「天文学」の視点を遺跡研究に導入する学問分野です。講演では、日本各地の天文考古学遺跡を紹介しました。
参加者の皆さんからは、「縄文時代に天文観測を行っていた」という話は初めて聞いたという声が多く、改めて私たちの探求が非常に挑戦的なものであることを再認識しました。
ただし、都市伝説のような話ではなく、数理的な証拠に基づいて説明していますので、議論の対象としては受け止めていただけたと思います。
パネルディスカッションでは、天文文化研究会の皆さんと、国際会議での発表に対する考え方、研究成果を社会にどう還元するか、そして研究の到達点をどう捉えるかについて意見交換しました。
他の研究会の方々とこのような議論をするのは初めてで、非常に刺激的であると同時に、日本天文考古学会が果たすべき役割を明確にする良い機会となりました。来年からは、さらにギアを上げて目的達成に向けて邁進したいと思います。
日本天文考古学会の目指す到達点は明確です。それは、日本にも世界と同様に巨石文化が存在していたことを広く認知していただくことです。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
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